足跡

きみの足跡が愛おしい

まっすぐ向いた足跡や、後ろを向いた足跡

その軌跡は、きみの生き方と形

 

目の前にいるきみの足の下には、今を刻む足跡がある

そう思うと、そのまだ見ぬ足跡が愛おしい

その足跡は、わたしといたときの足跡になる

 

これから進む道に足跡はない

それらは未来だ

その横に、並ぶようにもう一つの足跡があれば良いなと思う

先はわからないけど、そんな先を想像したとき、わたしは喜びを感じる

 

二人とも年をとれば歩幅も変わる

相手の歩幅が変わった時、互いの足跡はどう変わっていくのだろう

これからのこと

競争社会に打ちのめされて、逃げる場所を考えた。

この国を離れて、資本主義を離れて、キューバでも行こうと想像する。

でも、とりあえず今日のところは愛する人の胸で眠ろう。

 

 

つらいことがあって、それが解消されるよりも前に次々ふりかかると、

私を助けようと思ってくれる人なんていないと思えてくる。

そんなふさいでしまって下を向いた耳に届いたのは、小さな歌。

その歌は世界のどこかにいる、似たような思いを感じている人の歌だった。

もっていた悩みが、似たような悩みを歌う歌と共に私の体へ溶けこんで、私の経験になった。

 

 

何百年積み重なった世界のシステムは考え抜かれていて、

産まれて数十年の私はたちうちできない。

なら、その中で愛を育む方法を探ろう。

壊せないなら、すみかにしよう。

壊れないなら、最良のものになるかもしれない。

へっていく道

壊すのは好きじゃない

皆の思いを大事にしていたら、自分の居場所が無くなった

皆、自分の場所を確保するのに忙しくて

人のことなどかまってられない

現実を知らない私は、訪れる未来を予期できない

未来への選択肢が少なくなっていく

誰も私のことをみてもいないし、見下しもしなくなる

無限にあった選択肢は、今ではあまりにも少ない

選択肢の無さは私にみつめる方向を教えてくれた

無限の選択肢は、時に恐怖も与える

立派な人間になれる選択肢が残されていた時、他を選択するとため息が聞こえる

立派な人間になんかなりたくない

ただ自分になりたい

間違った選択肢を選んだときのため息が怖かった

今の私に、選択肢はない

みんなからのため息もない

みんな見もしないし、見下しもしない

今の私は最高に踊れる

 

 

 

 

シュガー

君の為の言葉をおもいついて、大事にとっておいたら

口をひらけなくなった

今にも、とっておきの言葉が飛び出しそうだ

君に食べてほしいと買っておいたお菓子のように、とっておくのは大変だ

君の喜ぶ姿みたさに、お菓子を眺める日々

はやく会いたい

はやく会わなきゃ、期待がふくらみすぎてしまう

君の表情に物足りなさを感じるほどになってしまうかもしれない

こんな気持ちになったのは、はじめてだ

だから「そんなに食べたいなら食べてもいいよ」なんて言わないで

食べたいけど、食べたくない思いを感じてほしい

言葉で考えているうちは、理解できるものじゃない

君を愛しているのを感じるんだ