自分の人生、自分で決めつけていないかい?自分を自由にさせるのは自分だぜ 自分×4 自由×1

夢追いかけてた

職業的なやつさ

なりたくて、毎日そのために努力した

夢かなえるためには、苦しまなきゃいけないってさ

自分に言い聞かせながら日々を過ごす

日々は過ぎる、いつか叶うと思ってる夢の実現まで努力続ける

夢が叶った日が全てが成就する日

それまでの日々は、どうでもいい、だから努力に費やし、過ぎ去ってく

同じ日のはず、でも重さが違う

もったいなくないか?同じはずなんだ

この大事な一日は

 

なんだか心が縮こまってる気がした

だから、夢追いかけるのやめた

手放したら、他の世界に歩いていけるようになった

手放しちまった言い訳じゃないよ

 

それで気づいた、

夢の重要度高くしすぎて

夢の自由度を失った

夢かなえるためには、誰かが言ったとおりにやるのが手っ取り早い

だから、指南書に書いてあるとおりにやったのさ

指南書通りから外れたら、とたんに不安になる

「みんなに置いてかれちゃう」

そりゃそうさ、誰が一番足速いかで競うようなもんさ

指南書通りにやってうまくいく素質のあるやつが一番になる

その一番になる確率、宝くじに当たるより低い気がするぜ

それ続けてたら自分がどこかいっちまった

俺の人生にいるのは、指南書の著者のコピー

 

だから、好きなことすることにした

そしたら、

今までしてた努力の重要度下がって

自由度上がったのさ

「そうだ、これ好きではじめたことだった」って思い出せた

 

能力のパラメーター

今までは、縦長の棒みたいなパラメーター

一か所だけ異常な伸び

これじゃ、バランス崩れやすい

今は、好きなことするから

ピラミッドみたいなパラメーター

少し低いかもしれないけど、いつか高くできるよ

バランスも最高、どんなことあっても崩れる気がしないさ

地盤がしっかりしてんだ

「好き」っていう地盤は最高の硬度

 

自由、

自分で選択できるってこと

誰かの決めたルールで生きるのもいいけど

少しくらい、自分のルールで生きてみるのもいい

若さを売らないで、君の心臓は一つしかない 誰かの心臓じゃ、代わりはきかない

若さを売らないで、それは大事な宝物
わかってる、それしか君にはないってこと

周りのみんなは何かしら売るものをもってる
若さしか売り物がないんだね

だから、命だって簡単に差し出すのさ

血だらけの主人公に憧れる
それなら自分にもできそうだから

 

若さを売らないで
それは一番大事なもの
それはどんなものとでも交換できるんだよ
みんなそれを欲しがってる
けど、なるべく安く買いたいから
君たちをうまく丸め込むのさ
だまされないで、若さはなによりも代え難い

若さを一度売ってしまえば、
それは二度と手に入らない

 

君の心臓は一つしかない

誰かの心臓じゃ、代わりはきかない

芸術と自己について

この間の記事で、

人の話ってのはその人にとっての芸術だと思うと、

のんびりと聞いてられるという話をしました

ningen2.hatenablog.com

 

これに気づいたのは、このニュース

「コンビニの無断駐車がひどすぎるので、反論して、自分の車を使い、SNSに無断駐車をするとこうなるという画像を投稿した店員」のニュース
www.asahi.com

覚えてる人は覚えてるかもしれません。

これに思いをめぐらせていた俺は、

「これって芸術だな」と思った

芸術ってのは、フラストレーション、自分の感情を表現するもの

だから、このコンビニ店員の行動も一種の芸術なんだろうと思った

 

そして、このSNSの画像をみた人の中には

「わかる!」と共感する人もいた

芸術っていうのは、作者の思いを観客に伝染させる行為でもある

「つまりこれは、芸術なんだ」と思ったわけです(芸術の好き、嫌いはあるけど・・)

 

今回は、これの流れで「人の行動=芸術」という話

 

なにか行動したときに

「たくさんの人に認めてもらいたい」と感じることがある

これはどうしても出てきてしまうので、

そう思うのは仕方ないのかなぁと思ってた

承認欲求っていう、大事な欲求だから

 

でも、その欲求の求めるところが「たくさんの人」っていうのが変なのかもしれないと思いはじめてます

どうしてかっていうと

「人の行動=芸術」だから

芸術って、好き嫌いがあるものだ

個性の強い人ほど、熱狂的な人がいるけど、その分めちゃくちゃ嫌われてる

でも、たくさんの人に褒められる芸術は、誰にでもあてはまるようになっているから

個人が熱狂的に好きになるというのが、あまり無い気がする(みんなが好きだから、好きというのが一定数いるので、そういう人には一番好まれるけどね)

 

だから、あまりたくさんの人に好かれるというのも良くないなぁと思った

とか考えてたら「八方美人」っていう言葉が昔からあった

新しい発見ってのは、古い発見を新しい場所に置いただけって誰かが言ってたけど

その通りかもなあ

 

 

若いころに好きだったもの、今ではどうだい

青春時代

なにより清らかなものが好きさ

少し矛盾があると、受けつけないのさ

「なんであんな人と結婚したの?」

「お父さんもいいところあるのよ、ダメなところもあるけれど」

「理解できない!」

 

 

起承転結のある物語が好きだった

今は、ふわっとした終わりの物語が好き

人生は結末があるようなもんじゃない

結末決めると、悲しくなるぜ?

なにか失敗したら、そこが結末だと勘違いして、人生終わりかい

でも、青春ってさ

まだ旅の途中って感じだから、結末を知りたいんだよな

死って魅力的な存在にみえるのもそのせいだろ

ある程度長いこと生きてきた

結末を決めようと思えば決めれる場面もあったさ

けど、結末なんて決めるもんじゃない

常に次があるのさ

起承転結なんて、シェイクスピアの決めた理想さ

 

恋人が少しでも失敗したら

汚点がついたみたいに、絶対許せない

全部がきれいな思いであってほしい

それって自然なことかい

 

恋に恋してんだ、恋人を「自分のしてほしいことしてくれる人」だって決めつけてんだ

学校は青春する場所だって決めつけてんだ

親は立派だって決めつけてんだ

清らかなものが好きだから、それ以外は認めたくないのさ

そんなことしてると、認められないものばかり生まれる

だから、世界に反発するのさ

認めちまいな、親だって恋愛するんだぜ

ちょっと変な気がするけどさ

君は、いつかの愛の結晶なんだぜ

それって清らかだと思わないかい?

 

青春時代、

ちょっと最低!って思ってること

それ本当に最低かい?

最低が最高になるってことはないかい?

恋人の珍しい趣味

父親(オヤジ)の大笑い

母親(カアチャン)のおせっかい

君のちょっとした失敗

 

どうだい?

 

 

 

 

 

 

 

 

老人と死に神と走馬灯 ③ 終

私は、彼女のいる町を離れた。

ギターを弾くことの意味に疑問を感じたからだ。

 

ほんとうはそんなこと考えるものじゃない。芸術に意味などない。

けれど、考え出すと脳に焼き付いて離れなくなってしまった。

 

私は故郷に戻りたくなった。

自分の答えは、あそこにある気がした。

 

「兄さん?」

弟は私よりも大きくなっていた。

「久しぶり」

「父さんは今、なにしてる?」

「ああ、畑に出てるよ」

 

「父さん、珍しい人が来たよ」

 

父は聞かず、何もいわなかった。

 

弟は、結婚し、子供を二人授かっていた。

私は、しらぬ間におじさんに

 

「家出して悪かった」

「家出してよかったよ」

「なんで?」

「だって、あの頃、常に鼻息荒くて、呼吸するのも大変そうだったよ」

「・・・気づかなかった」

「今は、元気そうだ」

私は涙があふれてくるのを止められなかった。

どんな感情かはわからない。ただ悲しくはなかった。

 

太陽が真上にある、もっとも暑い時間。

弟が息をきらし、駆け寄ってきた

「兄さん!知り合いって人がきたよ!」

弟の指さす方向に目をやると、

彼女がいた。

「久しぶり」

「ほら、故郷の話してくれたでしょ、それで、どんなところなのか気になって。まさか、いるとは思わなかったけど」

 

前はそれほど仲が良いというわけじゃなっかった、

だが、会わない時間は私たちを旧知の仲のような会話にさせた。

彼女の会話は、昔のままだった。人の本質を奮い起こさせる。

 

「ギターは弾いてるの?」

「前よりは、弾いてない」

「久しぶりにあれやって」

「いいよ、お題は?」

「そうだな、「今、この時」を音楽にして!」

 

集中力が極限に近づくと、意識が内側にめりこんでいくような感覚になる

あのとき、ギターを弾いたときもそうだった。

 

「風景と音とギターを弾く姿がぴったり合ってた。すごい好き。創作意欲沸いてきたよ」

と天使の笑みで彼女は言った。

 

そのときだ。私は一つの真理を得た。

 

彼女にみせるために私は音楽に触れてきたのではないか。

 

故郷に戻り、私を作り出した風景を思い出し、それが旋律に溶け込んだ。

あのとき弾いたものは、私そのものだった。

 

飾りのない生身の自分を好きになってもらえるほど、嬉しいことはない。

その喜びを得たいがために、私は音楽に触れてきたのだ。

誰の為でもない、自分の為

 

「私は今、生きている」

 

楽しい時間を過ごした。

彼女との記憶が一瞬のうちに思い出せる。

それほど、はかない時間だった

 

また会いたい

 

そして、伝えたい

君が「好き」と褒めてくれたものを大切にしたおかげで、

人生がどれだけ有意義なものになったのか

 

失わずにすんだのは君のおかげだ

 

いろいろ考えると、私ばかり良い思いをしている

人を楽しませる職についてきた人間だ、多少は与えていたと思っていた・・勘違いだった。

 

与えられてばかりの人生だった。

今になってまた真理に気づくとは・・、

 

枕元に死神が

 

「おむかえにまいりました」

 

彼の荘厳を含んだ話し方は、それがあらがえぬものだと感じさせた

 

 

老人は、約束の地へ向かった