無知という知

若い人というのはファンタジー的な思想のあるものだ。自分の住んでいる土地のことではなく、よその土地のことをもってきて「こうすればいいんじゃないか」という風に話す。「だから昔ながらの人とは話が合わない」と話す。だが、実際それは机上の空論であり…

いつか会いましょうスクランブル交差点で

聞こえますか、私の手の届かない場所にいる人達や私がまだ発見していない人たち わたしは貴方の努力を知っています 何度、人にバカをみれば自分の性格が治るのだろうと悩んでいるでしょう しかも、同じ人に対して何度もバカをみている 優しいのです。心から…

老人と若者

いつか過去が素晴らしいと思える日がくる 皮膚に刃突き立てて、自分の体から血が噴き出して 生きていることを確認したくなるほど空虚を感じていても 光が現れれば、すべては変わる 空虚たちが、名もなき過去たちが、 光に照らされ、影を産み出し、存在となる…

「生きているか」

感じたことがある こうしたいという感覚 それがなによりも正しい 何十年と歳月が過ぎ、いくつもの道をみた だが、あの時に感じた正しさを求めて今も生きている 苦手なことは苦手なままで 心地よいことは心地よいままだ これから自分がどうなるかをあの時の自…

生きてやるブログに関して

作品の質を向上させたいので不定期にします。 いつも見てくださってありがとうございます。 より良いものを届けたいと思います。 少しでも多くの存在の発見を提供したいです。

電波と波と問いかけと子供と安心

「電波」 ネットにあげた記事は、検索から消されても、 消えることなく電波になって、宇宙を漂うらしい。 私の作った愛すべき作品たちは良し悪しにかかわらず、消えない。 誰の手によっても、触れられる。宇宙のかなたにいる友人でも。 私も宇宙のかなたにい…

ティッシュとサブキャラクター

「ティッシュ」 街中でティッシュをもらえるのが嬉しいことがある 認められた気分になる 道を歩いているときは孤独で、街並みを見渡すときも 私はこの世界になじんでいないのだろうと感じることがある ティッシュをもらえると、私はこの世界の一部なのだと感…

雲と火と海と記憶

「雲」 漠然とした、もやもやのようなものが、常に近くにいる。 それが視界を遮る。 未知と名付けることにする。 これは一生付きまとう、秘密を持つ雲。 宝が隠れているのか、ナイフが隠れているのか、分からない。 「火」 一瞬で燃え尽きる火ほど、私の網膜…

つれづれと私

帰り道を街灯が照らしている。 この道は、誰かが何度も通った道なのだ。 私の歩く道は、ほとんど全て誰かの通った道。 ならば、そこに意味を見せるには、 これまでの通ってきた道の違いを、歩き方でみせなければ。 全てのことを知りたい。 どれから手を付け…

睡眠と私

私をこんなにも飽きさせないものがあるだろうか何千回と繰り返してきたこのなにも考えないという単純行為だが、私はまだその虜である。なぜなのだろう?それは純粋な欲望があるからにちがいない。これを解明することが出来れば、我々はなにか偉大な発明をし…

選択と私

選択とは、素晴らしい選択をするには、イメージしなければならない。部屋のカーテンを決めるときに、部屋をイメージせずにただ漠然と「カーテンがほしい」とカーテンを選ぶものはいないだろう。そのように選んだカーテン、部屋の統一性はひどい。わざと統一…

つれづれと私

私は何も分からぬまま死んでいくんだろうと思うときがある。 分からないなりにも知りたいと思うときもある。 なにを好きかが個性だと、私の場合、どんなものでもある程度認めてしまうので、自分というものがわからない。こうしなきゃ生きられないというのが…

言葉と概念

我々は言葉がなければ、感情を表現できない。形容する言葉を持たない新しい形のものは、批判という誰にでも出来る言葉で語られてしまう。我々は、そのようなことをさせないためにも、言葉を作らなければならない。「ファウスト」であったようにと言えば、そ…

つれづれと私

なぜ私の思い描く空が、いつも青空なのか。それを考えている。 晴れているということが私の幼少期の心の落ち着きを表しているのか。 散歩は大事だ。常に刺激が訪れ、記憶や経験を動かす。 家の中にいるときは、外から持ち帰った刺激で知の食欲を満たす。 よ…

ゲーテと私

ゲーテのファウスト 原色のような言葉たちに彩られた物語私はその目も覚めるような直接的な表現の数々に現実の世界には無い刺激を覚える。私たちの世界は、今あまりにも的を得た言葉を求めてはいないだから、まるで靄(もや)のかかった言葉ばかりだ。そんな…

AIとルートヴィヒ

全てのことをAIが決めてくれる時代。AIがおすすめしてくれる商品は、個人の趣向を把握し、よりよい経験を向上させる。個人のする選択は、選択できる情報量が少なく、個人のよりよい経験をあげるとは限らない。全ての経験は、AIによって選択することが望まし…

今日は

今日は作品が作れなかったので、作品投稿はおやすみ。 悔しい!ルーティンっぽくなってきたのに。 夜に映画みたからなぁ。 映画ミレニアム、ドラゴンタトゥーの女が面白くて一気に見てしまった(計3時間 貴重な作品でした。ありがとう。 夜を楽しんだ。こうい…

刈り上げ男と横分け男とパーマ男

チェーンの居酒屋で、三人組の男が酒を酌み交わしている。彼らは高校の同窓生。 店の内装は日本風の作りで、照明はオレンジ。 刈り上げ男:性欲で好きになるのってどう思う? 刈り上げ男が、ジョッキ傾けながら語る。 パーマ男:いいじゃん性欲。 横分け男:彼…

寝太郎と体

寝太郎は3年働かず、動かず、寝ている。 実家で、汗まみれの布団に包まれている。 今日も、昨日と同じように天井の一点を見つめ、息をする。 寝太郎:働かなければいけない。しかし、体が動かない。 体:ぼくはまだ動ける体じゃないよ。 寝太郎:でも、働かなく…

彼氏と彼女と鳩

二人の男女が池のある公園を歩いている。季節は春の終わり。桜が風に乗りながら、舞い落ちている。 池の前にある二人用ベンチに男女が座る。池はハスが生い茂っている。鳩が二人の前に降り立った。次の瞬間、人がそこへ歩いてきたので、鳩は首を素早く動かし…

芸術家と頭がい骨

芸術家が一人、ログハウス的アトリエのデッキにいて、次の作品の構想を練っている。 デッキには、円形のテーブルがあり、そこにコーヒーとノートとペンがある。 ホットコーヒーは、芸術家が飲まずに数分置いておいたので、冷めている。 芸術家:ああ!いいア…

DVD屋店長と常連客

店長の趣味がわかるレンタルDVD屋がある。大型チェーン店や、ネット配信が主流の映像業界において、このような店は珍しい。この店が残っているのは、毎日、決まった時間に通ってくる常連客、そして、店長の「仕事は趣味の範疇」という利益度外視の経営方針、…

青年と友人と医者の娘

今より少し昔、フランスの片田舎。針葉樹がそびえたち、穏やかな川の流れる村。名産は、リンゴ酒。昔ながらの製法で作られたリンゴ酒は、愛飲者が多い。 そんな村の、はずれの丘で針葉樹の影に包まれ、ひっそりと青年が寝そべって青空をただよう浮雲を眺めて…

男とライオン

一人の男が、動物園のライオンの檻の前にいる。 男が、一番近くにいた前足に顎を置き寝ているオスライオンに話しかける。 男:なあ、ライオン。お前は、何に憧れてる? ライオン:なんで、俺にその質問をするんだ。 ライオンが顔をあげ、男のほうを向いて、…

男の悲しみ

彼女の顔は宝石のようだ。見る角度によって、美しさの種類が変わる。しかし、彼女の内包している魅力は何も変わらない。 光を受けた肌は、最高級の絹だ。私の手のひらが彼女の絹へ吸い込まれる。これほど人の心を翻弄する絹があるか、悪魔の絹か天使の絹か。…

魔法の世界に行きたい

中学2年生の男子は、魔法の世界に行きたがっている。その世界では、勉強をしなくても空を飛べるし、友達もたくさんできる。 過酷な部活動を終え、自室へと帰ってきた中学2年生の男子は、扉を足で閉め、目の前の布団へ倒れた。疲労感と、せっかく家に帰って…

やわらかくて丸い物体

一つの丸い物体がある。 はねたり、とんだりしている。 どうやら、やわらかいようだ。自分のやわらかさをゴムのように使い、はねている。 そこへ、もう一つ丸い物体が現れた。 ドンっとぶつかってきた。やわらかい丸い物体は、はじき飛ばされてしまった。 や…

なりゆきの学問

真田成之(なりゆき)という男は、親が名前にそういう思いをこめたかは分からないが、なりゆきに任せるという男に育った。義務教育という日本のシステムに何思うこともなく、漠然と机に向かい、織田信長を誰が討ち取ったのかを教科書に書いてある通り信じて…

新年の言葉

新年明けました。今年もよろしくおねがいします。 新年あけるときいつも思い出すのが、年が変わるときに「ジャンプ」をして「地球人じゃなくなる」っていうやつが少し前に流行ったなぁっていうこと。 よくよく考えると、なぜ年越しの一瞬だけ地球に接してい…

年治め記事:年始にひいたおみくじから、今年をさらっと総決算

願い事:人の助けによってかなうことがあります。 たしか、今年の抱負を聞かれて答えたのが「しっかりと自立する」だった気がする。どんなことやってても、叶いそうな気もするけど、叶った気がします。 それも人の助けによって叶いました。 自立といっても、…