風でカーテンめくれあがってるのみて、ニヤニヤしてんのさ。

部屋の空気がよどんでいるのが、嫌い。

夏は湿気が多い。

帰ってきて家の玄関あけたとたん、湿度120%の部屋からあふれた湿気に包まれる。

家は、心のオアシス。最高の環境であるべきだ。

空気が淀んでいるとき最初にするのは、北窓と南窓を全開にし、風の通り道を作ること。

扇風機を「強」にして、北窓と南窓の真ん中に南向きに置く。

風が喜び勇んで、作ってあげた通り道を走り去っていく。

カーテンが異常なまでまくりあがり、外から部屋はまるみえ、カーテンの意味をなしてない。だけど、私は風をうまく流せたとニヤニヤ。

「10分もすれば、最高に良い部屋になる」

そんなこと思いながら、デスクに落着き、カーテンを眺める。

カーテンが風で大きくたなびくたびに、ニヤニヤ。

空気を取り込むために風の通り道に物を置かない。部屋には、なにもない。

テレビもねぇ、けど、最高の部屋。

風を大事にするクセの始まりは、母親が、小さいとき風邪をひいて寝込んでいるときに、

「空気のいれかえするからね」と窓を開けていたせいだろう。

空気を入れ替える=健康に良い

という図式が頭に刻まれている。

この前、友人の家へ行ったら湿気が多くて、窓を開けたくてしょうがなかった。

ずっと窓をにらんでた。

潔癖症すぎる人は苦手だ。

けど、考えてみると、自分も潔癖症かもしれない。空気潔癖症

潔癖症の友人に強くあたるのをやめよう。

 

とにかく、気分が良い。健康っていうのは、体の健康じゃなくて心。

体の健康より、心の健康を大事にするタイプ。

体の健康はないがしろにするタイプ。

 

部屋を閉め切ったまま、悩み事なんかした日には、体温が高いのも相まって、部屋の空気は淀みの最高潮へ。

悩み疲れ、北窓、南窓全開→扇風機で風の通り道を開通

カーテンが風の来訪を喜んで跳ね上がる。

女性のスカートがまくれあがるより、この光景は魅入る。

空気が入れ替わる。

悩み事をしていた部屋の空気はどこかへいなくなって、悩み事のない空気がはいってくる。

私はニヤニヤ。

新しいノートの一ページ目のような気分。また新しいことが始まりそうだ。

 

雨の日の空気は、澄んでいて大好きだ。

ただ、豪雨のときは窓を開けるか悩む。雨が大量に部屋へ飛び込んでくる。

弱まったときを見計らって窓を全開にする。

「バシャバシャバシャバシャ」

 

おわり