家にミラーボールをつけてみた

頭のいかれた俺は
リビングの電灯を叩き割り
粉々にしてやった
ミラーボールが届く時刻
宅配の兄ちゃんのインターフォン
血だらけの手で、ダンボールを受けとる
兄ちゃんはひきつった顔でサインを求める
俺は真っ赤な朱印を紙に叩きつけてやった
走り去っていく兄ちゃん
俺はミラーボールの下でまどろむ
黒い一人用ソファー
混濁する意識
どんないかれたことをしたって恥ずかしくない
もう俺の意識は消えていく
口を大きくあけて、ヨダレを垂らすこともできる
これをしたかった
俺は今、自由さ