若いころに好きだったもの、今ではどうだい

青春時代

なにより清らかなものが好きさ

少し矛盾があると、受けつけないのさ

「なんであんな人と結婚したの?」

「お父さんもいいところあるのよ、ダメなところもあるけれど」

「理解できない!」

 

 

起承転結のある物語が好きだった

今は、ふわっとした終わりの物語が好き

人生は結末があるようなもんじゃない

結末決めると、悲しくなるぜ?

なにか失敗したら、そこが結末だと勘違いして、人生終わりかい

でも、青春ってさ

まだ旅の途中って感じだから、結末を知りたいんだよな

死って魅力的な存在にみえるのもそのせいだろ

ある程度長いこと生きてきた

結末を決めようと思えば決めれる場面もあったさ

けど、結末なんて決めるもんじゃない

常に次があるのさ

起承転結なんて、シェイクスピアの決めた理想さ

 

恋人が少しでも失敗したら

汚点がついたみたいに、絶対許せない

全部がきれいな思いであってほしい

それって自然なことかい

 

恋に恋してんだ、恋人を「自分のしてほしいことしてくれる人」だって決めつけてんだ

学校は青春する場所だって決めつけてんだ

親は立派だって決めつけてんだ

清らかなものが好きだから、それ以外は認めたくないのさ

そんなことしてると、認められないものばかり生まれる

だから、世界に反発するのさ

認めちまいな、親だって恋愛するんだぜ

ちょっと変な気がするけどさ

君は、いつかの愛の結晶なんだぜ

それって清らかだと思わないかい?

 

青春時代、

ちょっと最低!って思ってること

それ本当に最低かい?

最低が最高になるってことはないかい?

恋人の珍しい趣味

父親(オヤジ)の大笑い

母親(カアチャン)のおせっかい

君のちょっとした失敗

 

どうだい?