つれづれと私

私は何も分からぬまま死んでいくんだろうと思うときがある。

分からないなりにも知りたいと思うときもある。

 

なにを好きかが個性だと、私の場合、どんなものでもある程度認めてしまうので、自分というものがわからない。こうしなきゃ生きられないというのが個性なら、自分というものはよくわかるのだけど。

 

年齢の割に純粋すぎる人が私は恐ろしい。多少よどんでいて、迷いが欲しい。これは、岩陰に隠れる小魚のような思い。

 

風って好きだけど、冬の風と夏の風が違いすぎる。

夏の風は、青春の訪れというか、暑さを吹き飛ばしてくれるので新たなものの来訪といった感じだけど、

冬の風は、ああ、生きている。懸命に生きようっていう感じの風だ。

寒いところの人はこの風を年中受け続けてるのかなあ。そう思うと、考え方が全然変わってくるだろうな。