詩と人間

詩が心から溢れ出す。

私は鳥になった。

下等な動物たちになった。

足が立つように、

心が詩を産み出している。

足には最初、立つ理由があった。

でもいつしかそれがあたりまえになって、理由が消えた。

心もいつしかそれがあたりまえになって、理由が消えた。

嬉しい。疾走する足、疾走する心

指示された目的地を無視し、意味もなくエネルギーにまかせる。

涙のような水分が全身をうるおわせ、生命力を持たせている。

帰り道がわからなくなってしまった。

不安であせる。

不安な心を詩にする。

詩は体からひきはがせない。

私は安心した。

私は下等な動物たちになった。

本能のままに生き、詩を歌い、バカにされた。

死んだら、土に還れる。