青と文明

青さを通り越した青

目を閉じ、まぶたの裏をスクリーンにすれば、その青を想像することができる

言葉の青で感じる青とは違う

想像の青、動きのある青

言葉が想像をおいかけるように作られる

言葉は先を走ることはない

私は文明を盲信しない

文明はやっかいごとを増やしてしまうことがある

文明は耳につまり、音を聞けなくする

文明は分厚い壁で身を守らせ、自然とふれることを許さない

文明は味覚を変えさせ、文明による価値観でおいしさをきめさせる

文明は死を遠ざけた

なにもかもうまくいっているような気がするけど

なにも始まっていない可能性だってある

そんな風に思う